やや忙しめで更新があまりできませんでした。最近はマーケットサマリーよりめっきり不動産ばかり見ています。前にも似たようなこと書きましたが、不動産営業が節税、節税とやたらうるさいという話です。
気のせいかもしれませんが、この人営業うまくないなあと思う人ほど、不動産投資の節税効果をやたらと強調します。さらに、こっちはいらないといっているのにしつこく「区分マンション」を勧めてくる営業も節税節税とうるさいですね。
しかもこちらがまったくの素人であればまだわからないでもないですが、一応こっちも投資やっているんだから、いまさらそんなこと言う時点で才能ない気するけど・・・
節税というのはいろいろパターンがあって、「実際の支出を要する/要しない節税」「税金を払うのを先送りする節税」「税金の額を減少させる節税」と分類できますが、彼らはもちろんその整理もできていません。
ためしに、どういうのを節税というのか例を言え、といったら、
・支出が必要経費にできる
・不動産損益の損失が課税所得と通算できる(給与に対する節税効果)
という答えでしたが、前者は「誰も株式取得手数料が節税だと言わない」のと同様、投資や事業に関してはごくごく当たり前の話で、後者はそれは失敗投資をすすめとるんかいな、と。
後者はもちろん「税務会計上は赤字、キャッシュフロー上は黒字」のような状況ならまあ節税と言えるかもしれませんが、このような状況は、融資期間=残存耐用年数の状態ではほとんど起こりません。つまり赤字になっている状態はだいたいは税務もCFも赤字になります。つまり毎年の損失を和らげる節税、ということになり、これが投資と呼べるのかどうか・・・
結局、不動産業者は「投資」をよくわかってない人が多いみたいですね。
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