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割安株(4)

第4弾です。

(A)規制やインフラの変化により、今までに無いニュー・ビジネス・モデルを展開し、大きな期待が持てる銘柄

(B)成長の自信をもてる情報をつかんだ銘柄

(C)成長性が半端でない銘柄(四季報を参照)

(D)成長性の期待があるのに、平均PERの低いセクターまるごと

(E)客観的に、誰がどこからどう見ても超割安だろうという価格で転がっている銘柄

(F)IPO戦にて崩壊して死に体となり、需給がボロボロになっているが、成長性自体は申し分ない銘柄


今日は、(B)について。
これは割安成長株に本来分類すべきものではないですが・・・


これは業績上方修正の可能性となる材料をつかんだときです。思わぬ儲けネタをつかむというわけで運の要素もありますが、自分の精通している業界については案外あっさりとつかめてしまうことがあります。

私の場合はパチンコ業界です。自身が学生のときにセミプロ並みの生活をしていたこともありますが、友人にも業界人がいて結構情報が入ってきます。情報といってもインサイダーではありません。業界の特殊事情なども精通しているつもりです。


例えばフィールズは2003年に大相場になりましたがこの銘柄は上場前から知っていて、若い人材が多く、ゲームメーカーからデザイナーを引き抜いたりと、旧態依然としたこの業界の一角を切り崩しかねない要素を持っており期待していました。私の期待とはちょっとずれてこの会社はタイアップ系でヒットを飛ばしたのですが・・・

アビリットについても、2005年にスロ機の全国的大ヒットがあり(この会社にしては珍しく・・・関西ではローカルな人気はあるんですが・・・)、業績大幅修正するんじゃないかという憶測がありました。またそれ以来、全くヒットどころか新台すら登場していない(売れていない)ことも知っており、2006年が非常に不安視されることも素人目でしっていました。

私はフィールズは捕まえましたが、アビリットは値動きが全く面白くなく出来高も無く、アホらしくなって監視を怠ってしまい、動意づいているのに気がついたときは既に手遅れ、あとは株価がどんどん上昇していくのを指をくわえて羨望の眼差しでみているだけでした。


こういう自分が精通している業界のネタがあれば、一旦、株価の監視対象とすることで大儲けの可能性があります。ただし、上記のようなアミューズメント系の場合、そのヒットが本当に大幅業績向上につながるのか判断は必要です。アビリットの場合はスロ機だけでなく遊技設備の販売も盛んに行っているので、果たして会社としてインパクトがあるのか、と。(実際、遊技設備は飽和状態であり、かつホールも厳しい財務状況なので売れ行きは芳しくなかったようです)


現に私はフィールズに味をしめて、カプコンに手を出し、ロスカットする気も失せるような損失を出したことがあります。(これより、アミューズメント系はうかつに手を出さないようにしています。業績が安定しないんです)


さらに勝ちたい気持ちがあるならIR広報を活用すればいいのですが、ストイックに「勝ちたい」気持ちであればOKですが、単に「買いたい」気持ちの後押しにしようとするならむしろやめたほうがいいです。どうせ彼らはネガティブな発言はしません。私も2002年はIR広報に積極的に問い合わせることがありましたが、それは勝ちたい一心ではなく、買いたい一心であり、全く成果を上げることができなかったのでもう最近は全くやっていません。


またくどいですが、情報収集力では個人投資家は「素人の域」を出ず、機関にはかなわないことはやはり十分に念頭においておく必要がありそうです。


残念ながら、精通業界が食品とか、医薬とかボラティリティの低いセクターであれば面白みは半減します。


ちなみにセガトイズはムシキング現象で大相場になりましたが、私はこの情報(ブームを形成しやすい男の子だけでなく、大人までも夢中になっている)をたまたま初期に知り、儲けることができました。しかし、ニュースや新聞の一角でブームが報道されはじめたときは既に過熱圏ですので注意してください。


【マイポジション】
売建:ジー・モード(2333) @105000*15
売建:オプト(2389) @354000*10
売建:シダックス(4837) @123000*20
売建:光通信(9435) @5680*400

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割安株(3)

私が狙い監視する割安株の条件です。ただ、ほとんどが割安成長株に関する条件ですね。


(A)規制やインフラの変化により、今までに無いニュー・ビジネス・モデルを展開し、大きな期待が持てる銘柄

(B)成長の自信をもてる情報をつかんだ銘柄

(C)成長性が半端でない銘柄(四季報を参照)

(D)成長性の期待があるのに、平均PERの低いセクターまるごと

(E)客観的に、誰がどこからどう見ても超割安だろうという価格で転がっている銘柄

(F)IPO戦にて崩壊して死に体となり、需給がボロボロになっているが、成長性自体は申し分ない銘柄

(番外)相場を恐怖のみが支配し、セリングクライマックスにて劇的な価格まで追い込まれた成長株


ポイントについて書いていきます。今回は(A)です。


(A)規制やインフラの変化により、今までに無いニュー・ビジネス・モデルを展開し、大きな期待が持てる銘柄
・ニュービジネスはビジネス自体が世間で認知され、成長するだけでなく、早くから目をつけた銘柄がリーディングとなる可能性を秘めており、またビジネス自体が飽和傾向になるまで成長を味わうことができ、2重のおいしさがあります。
・特に制度・規制の変化により発生したニュービジネスを最も魅力的に感じています。最近では、記帳代行のF&M、不動産証券化・流動化で登場した不動産ファンドが挙げられるでしょうか。
・また、一時相場を席巻したバイオベンチャーも、ニュー・ビジネス・モデルとはいえないまでも上場企業としては異色の存在でした。
・こういった情報は雑誌やインターネットで情報収集することになります。
・我々はプロではないので収集できる情報力には限りがあります。しかし素人なりにリスク・リターンの発生率・大きさは整理しておく必要があります。例えばバイオベンチャーは誰が見てもハイリスクハイリターンでしょうし、不動産ファンドは仕組みを調べてみると非常に魅力的な成長性ビジネスであるといえると思います。

・かつ、「我々は所詮、情報収集力では機関や専門家にはかなわない」ことを重々認識しておく必要があります。過度に期待すると思わぬ損失を被ることになります。
・こういった銘柄は魅力的なビジネス内容そのもので買われる「思惑フェーズ」と、そのビジネスが決算発表などの要因にて実際に魅力的であった(そうでもなかった)ことが判明して買われる(売られる)「実績確認フェーズ」があると思っています。


今日は225が15500を維持できるかどうかに注目しています。15500を本格的に割ってくると、今は静かな新興もわらわらと騒がしくなるのではないかと見ています。今朝はオプト、光通信を新規に売っています。住金は本日撤収予定です。


【マイポジション】
買建:ケネディクス(4321) @616000*6
売建:オプト(2389) @354000*10
売建:シダックス(4837) @123000*40
売建:住友金属工業(5405) @448*10000
売建:光通信(9435) @5680*400

割安株(2)

子供のお守りを一日やってるんですが、やっと寝てくれたので・・・


割安成長株を狙う手口の前に、少し投資心理・売買行動の話を。


割安株は上昇トレンドに入ると数倍、数十倍にも膨れ上がり大相場を形成するケースがあります。このお化け成長は一般の銘柄の上昇トレンド入りのケースをはるかに上回っています。この驚愕の上昇率は何が原因で起こるのでしょうか。


答えは「株価はかなり高い位置にある適正価格に近づく習性があるから」です。


ウソです。これは正しいようで実体を表していないと考えます。前回記事にも書きましたが、現在の相場環境を考慮すると大部分の市場参加者はキャピタルゲインを当てにして日々相場に取り組んでいます。キャピタルゲインはプレミアムの売買行為の産物です。プレミアムに適正などありません。皆が欲しい欲しいになるとプレミアムは際限なく上昇します。私の妻の母の友人に、その昔、任天堂株を200万で購入し(婚約破棄されてヤケクソの時期に勧められてヤケクソで買ったとか)、今インカムゲインだけで悠々自適生活している人がいますが、このような市場参加者はきわめて稀でしょう。ましてや個人投資家の大半にとってみれば、インカムゲインは小遣い程度にしかなりません。


私は、一般的な上昇トレンドよりも割安株上昇トレンドの方が上昇率が高い最大の理由は、「ファンダメンタルズ信者の個人投資家が提灯買いを入れるから」ではないかと推測しています。


個人投資家は買いたい買いたいの欲望を常に持っています。株を売って、キャッシュができると今度は別の獲物をすぐ買いたくなる心理をもっています。この「買いたい欲」を合理的な説明のもとでプッシュして欲しいと考えています。合理的行動を起こしたいと考えています(それは、実際は非合理的な行動であっても)。そのツールがファンダメンタルズ指標であったり、オシレーター系の当てにならない数学的テクニカルだったりします。


割安株が動意づいたとき、個人投資家のPCの前でこんな葛藤が起こっているのではないかと推測します。下記に例示します。なお、下記のAさんとはファンダメンタルズ分析の知識を持った人物です。


(例1)Aさんは、ある夜に、注目していた割安株B株が動意づいて上昇を始めているのを発見しました。Aさんは「やはり上昇したか、しかしこの株価位置では高値掴みになるのでは・・・」と躊躇し、迷った挙句、買いを入れるのをやめておきました。ところがさらに株価はじりじりと上昇しています。Aさんは「あーあ、あの時買っていれば・・・残念」と思って、PERをチェックしました。するとまだ15倍でした。Aさんは「まだまだ割安じゃないか!」と思って、前に高値掴みになるのではと懸念していた株価よりはるかに高い位置なのに成行注文を入れました。


(例2)Aさんは、ずっと注目していた割安株C株が動意付き、かなり上昇したのを今晩も悶々とみていました。「すごいチャートだ、あーあ、エイヤーで買っておけば・・・息切れ気味だがPERから見てまだまだ上がりそうな気がするな・・・しかしもうとても手は出せない位置にあるな、残念」とあきらめていたのですが、会社の昼休み中、ロイターニュースを見ていたら「ホットストック:C株が大幅上昇・・・まだまだ割安感ありとのD証券ディーラーのコメント」という記事が出ているのを見て、「思ったとおりだ、やっぱり、まだ買える圏内じゃないか!」と考え、既に当日7%も上昇しているC株に後場寄りつきで成行注文を入れました。


もし、Aさんのような人が他にもたくさんいるという仮説が成立するならば、割安株が一般株以上に、上昇トレンドで大化けすることが多い原因として説明できるのではないか考えています。


Aさんはファンダメンタルズ分析に従ったのではなく、ファンダメンタルズ分析に自分が抑圧していた「買いたい欲望」を説明のつく形で後押しして欲しいだけだったのです。Aさんがこの後、莫大な利益を得てニンマリしているか、上ひげでつかまされたのかはわかりません。しかしAさんが合理的な売買行動をしているかというと、非合理的だと手を挙げる人がほとんどでしょう。非合理性が市場を形成していると考えてもいいんじゃないでしょうか。


誤解のないように書いておきますが、ファンダメンタルズ分析が役に立たないといっているのではありません。意外に思われるかもしれませんが私はむしろ結構見ている方です。ただ、ツールとして誤った使い方をしていたり、儲けたい欲望が悪く作用すると、非常にリスクがありますよということです。私は好ファンダメンタルズは中期的売買計画の材料の一つと見ています。


すでに皆さんお気づきでしょうが、上のAさんとは私のことです。


【マイポジション】
買建:ケネディクス(4321) @616000*6
売建:シダックス(4837) @123000*40
売建:住友金属工業(5405) @448*12000

割安株(1)

しばらく何回か、割安株についての私の考えを書きます。


まず最初に書きますが私は「割安株」という表現がキライです。言葉じりがキライです。所詮は小口投資家でありキャピタルゲイン目当ての私にとって、株式投資とは配当性商品をプレミアムつきで売買するものです。このプレミアムは時の景気、市場心理、世相、世界的資金均衡によって大きく変化します。何と比較して割安といいたいのでしょうか。極論ですが、ブームの完全に終わったトレーディングカードは割安と呼んでいいものでしょうか(もっとも、リバイバル再燃する可能性が高いという信念をもって破格で買うのであれば、割安といってもいいかもしれませんが・・・)


話がそれますがもっとキライな表現は「適正価格」です。これは表現というより概念自体不愉快です。何をもって適正ですか。ミカン農家が豊作ミカンをわざわざぶっつぶしてコヤシにして価格調整するのと株式プレミアム変動はわけが違います。プレミアムに適正ってあるんですか。まさに言葉のまやかしです。


本当に証券会社はうまく営業用語を創出しやがります。


またさらに余談ですが、私は春先にカルソニック・カンセイを良く売買していたのですが、こいつは700円台のときに「割高感あり」とどこかの証券会社がレポートをだし、900円台のときに「まだ割安感がある」とレポートされました。この間、別段上方修正のIRは出ていませんが、いったい何が適正なんですか。


日経新聞の正月分を切り抜いているようなマメな方がいたら、今年まだまだ買える期待の新興10傑ってのが掲載されていたので見てください。笑えますので。インデックスって今何円ですか。1月の価格は不適正で割安、ですか・・・


話がだいぶ国語の時間になってしまったので、本題へ戻します。無念ですが通用語になってしまっているので便宜上「割安株」という用語を使います。


私は利益をコツコツ稼いできたようなタイトルになっていますが、実際は大半の利益を一部の割安株投資で稼いでいます(そして利益の大半を無謀な売買で失ってきました・・・)。もやもやした資金増減地獄から脱却できたのは割安株のお陰です。だから割安株は大好きです。何十倍にも膨れ上がる可能性があり、リーマントレーダーでも対応ができます。代表的なものは、インターアクション、フィールズ、ブイテク、セガトイズ、昨年ではケネディクス、今年では第一商品、日本フェンオールといったところです。(ただし、これらの銘柄の中には、「しまった失敗したーー」ということを何度もやらかしています。もう二度と失敗したくないので、自戒の意味をこめて、何をやったかは今度さらします)


私は割安株をざっくりと大きく以下の3つにカテゴライズしています。

(1)割安成長型

(2)不人気割安型

(3)再生企業型


私の狙いは基本的には(1)ですが、(2)もまれに狙います。(3)は外国人が得意とするところですが、基本的に情報力が無い個人投資家の私には怖くて狙えないので敬遠しています。


私が「割安株」と判断する基準をアバウトに下記に記します。(1つ追記しました)

(A)規制やインフラの変化により、今までに無いニュー・ビジネス・モデルを展開し、大きな期待が持てる銘柄

(B)成長の自信をもてる情報をつかんだ銘柄

(C)成長性が半端でない銘柄(四季報を参照)

(D)成長性の期待があるのに、平均PERの低いセクターまるごと

(E)客観的に、誰がどこからどう見ても超割安だろうという価格で転がっている銘柄

(F)IPO戦にて崩壊して死に体となり、需給がボロボロになっているが、成長性自体は申し分ない銘柄

(番外)相場を恐怖のみが支配し、セリングクライマックスにて劇的な価格まで追い込まれた成長株


仕掛けに入るポイントは下記の一つのみです。

★その銘柄の割安性に市場が気づき始めたとき


次回から、(A)-(F)、(番外)と、私の攻め方を書いてみます。


ただし、これらの投資が、今年通用するかというと「しない」可能性が高いです。そのへんも交えて書いてみます。そうこう書いている現在、CME225は15500を割ってしまいました・・・来週早々、売りでそこそこ抜けるかな???


【マイポジション】
買建:ケネディクス(4321) @616000*6
売建:シダックス(4837) @123000*40
売建:住友金属工業(5405) @448*12000

掲載履歴
ダイヤモンドZai 2009年1月号ダイヤモンドZai 2009年1月号


日経マネー 2008年6月号日経マネー 2008年6月号


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プロフィール

bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
2003 321万(+783.50%)
2004 679万(+206.73%)
2005 967万(+42.47%) (...)
2006 2530万(+161.52%)
2007 6767万(+167.47%)
2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
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