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ディーラーの脅威

このところK氏銘柄が話題ですが、近年の仕手臭い動きの中には証券会社のディーラーが仕掛けたのも絶対あるといっている人がいます。商品先物の営業をしている友人が言っていました。真偽の程は闇の中ですが、仕手株の仕掛け人がディーラーであるというのは彼らの立場上ありえないと思っていますが、少なくとも彼らの手口の中に仕手性はあると思っています。ここで「仕手性」とは大小関わらずの価格操縦意思のことを言っています。


我々はディーラーと一口にいいますが、証券会社の自己売買部門の担当者、証券会社とディーラー契約をしてマージンを得ている者など、いろいろな形態があるそうです。が、世間ではまとめてディーラーと表現されることが多いようです。私もあまり区別していません。


ディーラーの短期手口としては、”ディーラー特権”を用いた下記の手口2つが代表的です。
(1)裁定、サヤ取り、1かい2やりなどと細かい売買を大量に繰り返し利益を上げるタイプ。時価総額が高く流動性の高い大型優良銘柄に出没。
・先物・現物裁定手口をひたすら繰り返し(コンピューター)
・サヤ取り(似た動きをする銘柄の価格プレミア・ミスプライスをひたすら狙い打つ)
・1かい2やりとは、1ティック抜きのこと。値動きの重たい大型株にて、例えば350円に買い板、351円に売り板をしのばせ、約定分を現引・返買で相殺決済する。
(2)中小型株、新興など個人参加者が大半の銘柄に出没し、個人投資家から資産を搾取するタイプ


(1)は誰でも知っていますが、(2)もご存知だったでしょうか。個人にはたまったものではないです。


ディーラー特権とは、彼らが東証オンラインのディーリングシステムを使っているがゆえのアドバンテージです。
何のことかというと、
・売買手数料がかかりません(厳密には取引所に少し利用料を払わないといけないそうですが高々しれているそうです)。
・信用枠がありません。また、差金決済違反もありません。一日に何回でも取引可能です。
・値幅制限一杯の板を全て一望することができます。
・貸借銘柄でなくても売りから入れるようです。ジェイコム事件で驚かされたことは、IPOでも発行済み株式以上の売りを落とそうと思えば、警告を無視すれば可能なことを証明しています。
※ただし、国内規制ルールがあるらしく、現在値より下に空売りをぶつけられないとか?(良く知りません)。
・取引所オンラインと直通なので注文処理速度が異様に速く、中間処理時間を何回も要する個人のネット証券経由の比ではありません。
・注文手口を全て一望できます(もっとも、一部規制が入ったそうです。私も内容は良く知りません)
・ただ、注意喚起や売り禁銘柄の新規売買ができないそうです(もっとも、これは証券会社により異なるという話も?よくわかりません)


(2)の人は、その環境の有利さから見せ玉やダマシ手口をがんがん使うことが可能と思われます。例えば、信用銘柄だろうが見せ板(売り)を出して、個人の売りを拾い、その見せ板を自分の買いで食ってブレイクと見せかけ、吹いたところを売り抜ける日計り手口などが考えられます。また注文速度が異様に速いことから仕手戦では圧倒的に優位です。


何か憤慨したくなる内容ですが、こういうのもあっての相場です。弱肉強食の世界です。所詮は株価なんて数値情報。証券会社社員は「個人は証券会社のカモ」てな言い方をしますが、彼らにインチキ野郎と罵詈雑言を吼えたところでどうにもなりません。我々弱者は強いものについて回るしか勝ち目がありません。むしろ利用することを考えなければ相場の世界に失望して退場するのみです。


ただ、あまりこういう一面にこだわって、これを過剰に意識した売買をし過ぎるとと失敗したりトレードスタイルを見失う恐れがありますので、我々リーマントレーダーはこういうのもあるなーと頭の片隅に入れておく程度でいいかと思います。人それぞれ自分の実績ある手口を信頼しましょう。私はチャートをしっかり見て、かつこういったファクターを補助的に見るようにしています。


ちなみに、ディーラーでも上手・下手があるようです。私の従兄弟が株屋なんですが、最近のディーラーは全体的に腕が落ちたなんて話も聞きます。その辺はまた今度。


なお上記記載は聞いた内容なので真偽が怪しい部分があると思いますので、識者の面々、誤りがあったらぜひとも教えてください。


現在のデリケートな225の動きを先読みして追従してやろうなんてことはきわめて困難です。逆に225の影響を受けにくい動きをしている個別銘柄や材料系に注視したほうがうまくいくかもしれません。共栄タンカーを仕掛けましたがこちらは急落して即日ロスカット、駒井はトレイリングストップ、他はロスカットになりポジションが全滅しました。


225は変則ダブルトップ完成、しかもアイランドリバーサル(高値圏が上にポツンと浮いている状態)と悪形になりました。7月4日高値をかろうじて終値ベースでキープして入るものの、この悪形と相場環境の悪さからボックス傾向が濃厚、さらに押してくる可能性が高いです。となれば明日は戻り売り展開でしょうか。どこまで押すかわかりませんので、安くなったからといって安易に拾うと長めの調整を浴びることになるかもしれません。静観か、戻り売り狙いか、個別材料株ぐらいしか手がないかもしれません。あわてずじっくりいったほうが良さそうなことは間違いありません。


次回は、友人・従兄弟から聞いた、恐ろしい商品先物・株屋の世界の恐怖を書くつもりです。


【マイポジション】

なし

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掲載履歴
ダイヤモンドZai 2009年1月号ダイヤモンドZai 2009年1月号


日経マネー 2008年6月号日経マネー 2008年6月号


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bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
2003 321万(+783.50%)
2004 679万(+206.73%)
2005 967万(+42.47%) (...)
2006 2530万(+161.52%)
2007 6767万(+167.47%)
2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
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