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相場なんていい加減なもの

相場の本質なんて実にいい加減なものだとつくづく思います。


いい加減さを象徴するものとして「材料」がありますが、これは全く同じ内容であっても時と場合で結果が全く異なります。「好材料/悪材料」と「買い材料/売り材料」は必ずしも一致しない。例えば上方修正であっても、昨年のようなボロボロ相場では、寄り高からいまのうちに売っとけとばかり寄り天を出してしまい、高値シコリからズルズルと下げ、「下落」の原因になったかと思えば、2005年の相場では下方修正が出ても、これぐらいの修正なら問題なし、とか、安くなり買いやすくなったとばかり押し目買いが飛んできて弾みがついたりとへんなことが起こります。逆に昨年相場では「下方修正」の言葉が飛び出しただけで、その多寡に関わらずヘタを打つとS安していました。


そして、それらの結果は「地合」や「需給」の一言で片付けられたりします。


好材料か、悪材料かの判定はできるのかもしれませんが、それが買い材料か、売り材料かの真実はありません。決算で微妙な数字(例えば、四季報と同じ)が出てきて、明日どうなるんだろうか?わからん!と考えたことは誰しもあると思います。寄り付きの板を見るまで「市場の反応」がわからないことも多々ですし、あるいは寄り付きが悲惨でも実はそこが結果的に買場、なんてこともザラです。市場参加者動向抜きにして材料の評価はできない現実があります。さらに、投資家単独では「市場の反応」を事前にかつ確実に評価出来るケースなんて少ないぐらいじゃないでしょうか。


公募増資は目先筋は方程式のように成行売りを飛ばしますが、実はその公募増資が当該企業の拡大のチャンスとなるわけですし(クソ企業は資金繰り目的なんでしょうが)ほくそ笑んで狼狽売り下値を買いあさる機関もいるかもしれません。あるいは、やっぱり増資は売りだーと思わせるため、戻りに強烈な現物売りをぶつけて冷え込ませ、下値をかき集める勢力もいるかもしれません。本当に需給大悪化し、皆が含み損を抱えていまかいまかと悲しい目をしているかもしれません。


「株価は全ての市場参加者の継続的な意思決定の結果である」という名言は確かダウ先生の言葉だったと思いますが、相場の本質なんてこれしかないと思っています。市場参加者は少数の大口投資家と、大多数の小口個人投資家で成り立っていて、かつそれぞれのポートフォリオの健康状態やフトコロ具合があります。そういう人たちが利害のもと相場を見つめています。多くの投資家はリターンを求めています。中には225投信や保険運用、利回り重視投資のように例外もありますが、大半はリターンを大きくしたいというロジックで売買意思決定をしてきます。戦略的支配はちょっと違うかもしれませんが、買収ファンドなら似たようなもんでしょう。


もう何が書きたいのかさっぱりわからなくなってきましたが、要は相場の本質がきわめていい加減である、ということを、個人投資家は第一に理解しておく必要があると思います。少なくともこの理解があれば、何かにつけて腑に落ちない理詰めで相場を解説したがるアナリストや日経新聞の記事に踊らされたり、「業績がいいのに何で株価が上がらないんだ、市場参加者はアホじゃないのか」と市場のせいにしたり、適正株価という言葉に反応したり(プレミアムの売買に適正もクソもあるか、が私の考え)といった不条理さを、「相場なんていい加減だから」と軽く流すことができます。


上記のようなことを書くと、ファンダ重視でマジメに業績評価やIR精査を熱心に行っている人に激怒されそうですが、少なくともファンダで勝っているぜという人は例外なく「相場のいい加減さ」をまず第一に理解している人ではないかと考えています。


なお、なんでこんなことを書くのかというきっかけですが、昨日のSBIの材料の反応を眺めていてふと思いました。


このところヤマ勘が良くあたるなあという感触ですが、それ以前に地合が良すぎます。わりと何をやっても成功しやすく、最強の地合だという認識です。資金の好循環も継続していることから、ここはレバレッジも積極的に活用し、大きく資産を伸ばしたい局面ではないかと考えています。ただし、調子に乗って頭が切り替えられないと今後リズムを崩すことになるので、その点に注意しています。


昨日のT&G、CCIといったどん底銘柄、今日の不動産ファンドといった激ヨワセクターにも資金がとうとう回り始め、まず主だったところは一周したかなというところです。


今日は買い持ちが多いものの、どれもあまり売りたくないチャートですのでどんな売買をするか考え物でしたが、225がサポートラインと見ていた17000付近まで下げるシーンもあり、下げ渋りを見せたので、明日以降に期待という意味で買いをサクサクいれたら、何と後場だけで赤転してしまいました。相当に腰の強い相場です。


【本日のトレード】
・朝一恒例のギャップアップサーチでは、ニッシン債権が三角持合突破の好形濃厚になっていたので飛びつき成行買いを敢行。見事に暴騰。
・IRIとの合併解消のSBI、おいおいまたかという売り気配で始まり、しばらく傍観していましたが、@43200で7000枚級が入ったので逆に買い増し。
・T&Gニーズは寄り付きで20枚売って残りをワクワク期待していたらマイ転逆指値にかかって全部確定・・・関連ではどん底銘柄復活で監視のアプリックス、ACCESS、アドウェイズをそれぞれ狙っていましたが、全てタイミング悪く買えずじまい。しまった・・・
・トレンドフォローでは25d線サポートがいい感じのネットエイジに初参戦。
・みずほがギャップダウンしましたが、逆に買い増ししてみました。さすがに買い持ちが多いので、動きが面白くない東レを利確、スパークス20枚確定、トヨタ、キャノン、新日鉄の大御所をヘッジ売り。


【現在のポートフォリオ】
現物:ファンドクリエーション(3233.Q) @169000*5
現物:新日本製鐵(5401.T) @582*5000
現物:三井住友フィナンシャルG(8316.T) @1220000*3
現物:みずほフィナンシャルG(8411.T) @870000*3
買建:住友石炭(1503.T) @124*20000
買建:ネットエイジグループ(2497.T) @884000*5
買建:みずほフィナンシャルG(8411.T) @885000*3
買建:ニッシン債権回収(8426.T) @35350*80
買建:SBIホールディングス(8473.T) @42750*100
買建:SBIイー・トレード証券(8701.Q) @125000*20
買建:スパークス・グループ(8739.Q) @91800*20
売建:新日本製鐵(5401.T) @648.7*10000
売建:住友金属工業(5405.T) @518*6000
売建:トヨタ自動車(7203.T) @7930*500
売建:キヤノン(7751.T) @6450*1000


【税引後評価資産推移(千円) 前日比:前年比】
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プロフィール

bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
2003 321万(+783.50%)
2004 679万(+206.73%)
2005 967万(+42.47%) (...)
2006 2530万(+161.52%)
2007 6767万(+167.47%)
2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
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