スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



今年も勘で切り抜けます

今年もどうかよろしくお願いします。


さて、新年いきなりですが、KKDという単語をご存知でしょうか。「勘・経験・度胸」の頭文字をとってKKDといいます。一般的にこの単語が用いられるのは経営手法あたりに多く、現在のビジネスコンサルティング業界ではKKD経営なんていうとダメ経営の見本、悪の権化のような言われ方をします。


しかし、個人的にはKKDは世の経営やビジネスからなくなることは無いと考えますし、また必要であると考えています。というのはKKDの真逆とも言うべき定量化経営はあくまで大企業の論理と考えるからです。大企業は定量化を行うべきリサーチと分析を行うだけの体力(人、物、金)があります。一方で中小企業や新興企業にはこの体力がありません。従ってこれに対抗するには経営層のKKDで補うしかないと思うのです。また組織の大きさにも違いがあります。大企業は組織間の風通しは悪い(大きいから当然)ですが、中小・新興企業でははわりと声が届きます。定量化経営を徹底的にやれ、と中小・新興企業にやれといっても、理想的にはそうなんでしょうが、そもそも現実的に無理がありますし、そこにリソースを投入してもそもそも大きな効果が得られないわけです。


最近では、これは投資の世界にも言えるのではないか、と考えています。


つまり、大企業は投資ファンドや機関投資家、中小は個人投資家といいたいわけですが、ファンドや機関投資家は資金量が大きい反面、機動力に欠けます。また彼らは簡単に損失を出すことを許されませんから(特にヘッジファンドはいかなる局面でも利益を出さなければいけない)、豊富な情報量、資金量を生かした手口(コンピュータによる裁定など)、それを実行するための設備投資等に力を注ぎます。


これに対し、個人投資家は、資金量がありません。また情報量もありません。よく研究している人でも個人では限界があるでしょう。裁定はほとんど効果がなく(プログラム売買もできないので裁定をとること自体困難)そもそもポートフォリオでヘッジすること自体困難です(ヘッジが真にヘッジ効果を果たしているか、というと、資金に限界があり分散度が弱いため)。その代わり一日でポジションを一気に解消できる機動力があります。従って短期投資であればポートフォリオに機関投資家ほど神経を使う必要がありません。機関投資家はなかなか売り逃げることが出来ません。


これらの両者の特性を考えると、個人投資家は市場データを定量化しまくって緻密な分析のもと、売買判断を行ったところで効果が薄く(薄いというより、分析に限界がある)、その辺はKKDで補うべきでは、と考えています。一方でヘッジファンドでKKDでポートフォリオ構築すればまあ間違いなく破産するでしょう。


私も結構KKDで最終売買判断をしていることが多いです。チャートをみて何かやばそうとか、何か吹きそう、とか。逆に、どういうときに仕込みに入るのですかと聞かれたら、「ダウのトレンド理論で買いサインが出ているところです」とか、「伝統的チャートパターンに入ったと判断したときです」とか、きわめて教科書的で抽象的、かつ単純なことばかり答えています。つまり、ベースは単純なテクニカルしかやっていないわけです。


というわけで、新年からわけわからないことを書きましたが、今年も勘にものをいわせて厄介な相場を切り抜けたいものです。また、市場動向も混迷を極めているため、特にこれといった今年のテーマ探しもしません。日和見でテーマ発掘したいと思います。

----- 応援クリックお願いします -----
人気ブログランキング大  

関連記事



コメントの投稿

非公開コメント

掲載履歴
ダイヤモンドZai 2009年1月号ダイヤモンドZai 2009年1月号


日経マネー 2008年6月号日経マネー 2008年6月号


-------- [広告] --------


アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
3095位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
株式
1058位
アクセスランキングを見る>>
プロフィール

bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
2003 321万(+783.50%)
2004 679万(+206.73%)
2005 967万(+42.47%) (...)
2006 2530万(+161.52%)
2007 6767万(+167.47%)
2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
相互リンクをご希望の方は、コメント欄に書き込みをお願いいたします。
RSSリンクの表示
カウンター

現在の閲覧者数:
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。