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太陽光発電とオール電化のセット導入に効果あるのか?

市場が超つまらない動きをしていますので、しつこく太陽光発電投資ネタを。


太陽光発電の営業は、必ずオール電化とセット提案をしてきます。電気会社やIH設備メーカーからの利ザヤが大きいんでしょう。これらのセット導入って本当に投資効果あるんでしょうか。


「太陽光発電への投資効果」「オール電化への投資効果」「双方への投資を行ったことによる得られる相乗効果」の3つの部分に分解し、セット導入効果については3つ目を吟味する必要があります。


「太陽光発電への投資効果」は、日中(晴れた日)に発電を行い、電力を供給し、余った電力は売電に回すというものが考えられます。


「オール電化への投資効果」は、まず電気料金契約を関西電力でいうところの「はぴeタイム」のような時間帯別単価(日中高い、夕方ふつう、夜間安い)の契約にしたという前提で、ガス代がいらなくなるとかIHがつかえるとか給湯作りが夜間の安い時間帯に行われるとか他あれやこれやで、代わりに世帯で消費する電力量は全体的に上がります。


とすると、「双方への投資を行ったことによる得られる投資効果」は、頭がこんがらがってきた中でひねり出しますと。。。


まず太陽光発電が稼働しない日中以外は相乗効果はありません。相乗効果があるとすれば日中になります。


日中ですが、太陽光発電はいずれにせよ設置しているものとして、オール電化の設置をしていない場合としている場合を比較してみます。異なる点は、消費電力量と電力単価がオール電化設置しているほうが高いという点になります。発電量は一定ですから消費電力量が上がると売電量が下がります。


仮に下記のように変数を置きますと(厳密には買電も発生するでしょうがややこしいので無視しています。)


オール電化なし:発電量AkW、消費量BkW、売電量(A-B)kW、買@24.21、売@43.0
(本来は使用量によって段階的に単価が変わる)


オール電化あり:発電量AkW、消費量(B+C)kW、売電量(A-B-C)kW、買@28.02、売@43.0
(ただし買電単価は、夏場:@30.72、土日祝:@21.64)


Bはオール電化を行っていない場合の消費量、Cはオール電化を行った場合に発生する消費量差異(増分)ということになります。相乗効果部分は、


・平日:(B×買電単価差3.81)+(C×オール電化ありの買電単価28.02)-(C×売電単価43.0)

・土日祝:(B×買電単価差-2.57)+(C×オール電化ありの買電単価21.64)-(C×売電単価43.0)

となります。(夏場考慮除く)


ここで私の世帯を考えてみますと、平日の日中は留守ですから、Bはすなわち待機電力となり、Cもほとんど発生していないと思います(日中のCはIHの使用などが大きいと思います)。また土日祝においては実に奇妙なことにマイナスとなり、逆効果ということになっています。つまり電気料金契約が土日祝は有利なのに発電供給してしまっている上、売電量が下がってしまうため、太陽光発電からみればマイナスということなのでしょう。また、一昨年に売電単価が大きく見直され倍近くになりましたが、売電単価の上昇は逆に相乗効果を食ってしまっていることがわかります。これは売れば儲かるものを自家消費してしまうからと考えられます。


以上より、太陽光発電とオール電化は、それぞれ単体での投資効果やメリットを勘案すべきで、その両方に投資した場合の相乗効果は実はほとんどないようです。セットで売り込む営業トークに注意しましょう。


注:どこか間違っている気がします・・・かなーり自信ありませんので間違っていたらコメントにて訂正ください


本日はあまりに動きが乏しいためトレードはありません。

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ダイヤモンドZai 2009年1月号ダイヤモンドZai 2009年1月号


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bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
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2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
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