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アナリストの法則(2)

アナリストや経済評論家のコメントのトーンから今後の短期投資方針を検討する第二弾です。今後、まとめてアナリストと書きます。


アナリストは短期トレンドと中期トレンドが異なっているときに誤った判断(コメント)を下すことがあります。要は、中期トレンドを一時的に忘れて短期トレンドに傾倒するきらいがあるということです。

例えば、中期ボックス圏を思わせる相場において、短期上昇(下降)トレンドが進行してくると、アナリストは徐々に強気(弱気)のトーンが目立ち始めます。ここでコメントに中期トレンドが全く盛り込まれていない/考慮されていない で、総強気(総弱気)になっているケースがあります。このときは逆張りが有効と考えています。


ここで、まるで私は現在の短期・中期トレンドが何であるかを確実に把握できており、またトレンド転換が発生した場合はいち早く察知しているかのような書き方になっていますが、そんな能力があれば私はとっくに億万長者になっています。トレンド自体は十分に時間が経過してから、誰が見ても判別できるようになるわけで、今の短期・中期トレンドが何であるのかをできるだけ早く察知するのは至難の業、というよりほぼ不可能です。特に短期トレンド転換は一つの悪材料から一撃転換もありうるので、読めるわけがありません。


しかし、「現在の短期・中期トレンドは何か」「トレンド転換が近い将来発生しうるか」の”仮説”を模索しないと有益な投資計画も立てられませんし、トレンド転換後に結果的に「トレンドに逆らったズレたトレード」でせっかくの利益を失う結果になってしまいます。こうした”仮説”の精度を上げるために「アナリストのトーンと現在のトレンド(仮説)」の照合検証を行い、過去実績を今後のトレードに生かそうとしています。


例の場合、昨年の日経225が動意づいた8月以前の相場とアナリストのトーンが印象的です。

10500-12000の中期ボックス相場の様相を呈していたにもかかわらず、12000付近になると、まだボックス突破もしていないのに「○月には13000円(ひどい奴は14000円)達成できそう」「まだまだ買い意欲は衰えない」といった先走ったコメントばかりとなっていました。結果、12000付近で暴落をはじめましたが、天井後も2、3日は「押し目買いのチャンス」というコメントを平気で吐いていました。結果的には全て売り対応が正解だったことになります。

逆に、10500付近ではもうこの世の終わりだといわんばかりの弱気コメントが並んでいました。

一方、昨年8月には12000目前で衆議院解散の見通し悪材料が入り、このときのコメントは先ほどと違って総売りスタンスでした。ところが、ここで強烈な買いが入ってボックス突破し上昇トレンド入りしました。アナリストなんてこんなもんです。

(余談ですが、私もこのときアナリストと同意見で、すぐ下げてくるだろうとふんでいたのですが、実際はテクニカルの方が正しく、あれよあれよというまに上へ行ってしまい、飛びつきも危険と考えしばらく傍観していました。結果、絶好のチャンスを取りこぼしました。昨年、全く波に乗れなかった最初の反省です)


結局、アナリスト=多数派心理代弁者 と考えれば、多数派がいっせいにダマシを食らう格好になるので、短期トレンドが転換してしまっているのではないかという推測もできそうです。


そういう意味では、今回の16000付近、テクニカル的には危険なポイントにも関わらず、もう新高値は何月になるか!?の話題が出ていました。先週は強気のトーン一色でした。8月3週の驚愕の外国人買い越しを見てのコメントでしょうが、確かに金額は驚きですが高々1週分の買い越しでレジスト価格帯も抜けていないのに、このコメントはどうかと思いました。この観測論が今回も当てはまっているのであれば、中期ボックス+短期トレンド転換なんでしょうが、明日からしばらくゆっくり答え合わせになりそうです。まあ心情的には短期調整であってほしいのですが・・・


ソフトバンクが逆襲線から朝方売り込みという最悪パターンがきたのでどうなるかなと新興市場を見ていたら、毎度おなじみゼンテックが朝のもみ合いから下抜けしたのでラウンドトップ期待の逆指値売りが発動しました。逆に電通はカットになりました。

昨日から売っていたサイバー2兄弟ですが、CCIは25d線割ってもう帰ってきそうになかったので215000から少し売り乗せし、サイバーAは見ているとたまにとんでもない買いが入り、過熱圏からの墜落とは思えない感じがしたので、引け成りで少し利確しました。


リスクの高い新興売りに片寄っているので、危険なので明日の朝ごろ一旦撤収します。


それにしても、ソフトバンクの投資判断下げ、むしろ外国人が有望株を下値でコツコツ拾うための罠のような気がしてきました。こんな指標銘柄がボーダフォンなんか買ってしまったせいで、自由に株価操作できる、遊ばれる新興市場環境にあるような気がしてなりません。憤慨してもしょうがないのでじっくり観察します。新興は本日出来高が意外と少ないので戻り売りやもう一段の下げがあるかもしれません。


【マイポジション】

売建:サイバーエージェント(4751) @190000*15

売建:サイバーコミュニケーションズ(4788) 平均@220000*20

売建:ゼンテック・テクノロジーズ・ジャパン(4296) 平均@514500*8

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掲載履歴
ダイヤモンドZai 2009年1月号ダイヤモンドZai 2009年1月号


日経マネー 2008年6月号日経マネー 2008年6月号


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プロフィール

bossa777

Author:bossa777
30代妻子持ちサラリーマンのスイングトレーダー改め起業家トレーダーです。1996年(20歳)で奨学金をつぎ込み180万から株式投資をはじめましたが、わずか1年で資産が60万を割り、発狂寸前で相場の世界から退場を余儀なくされました。その後、規制緩和・ネット売買時代突入を機に、1999年より再び相場の世界へ再チャレンジしました。現在は起業しており、株式だけでなく、FX、CFD、不動産など幅広く投資対象を広げています。「感情を制すものが相場を制す」をモットーに日夜相場と格闘しています。

運用実績
1996.08-97.08 180万→58万(退場)
1999.08 60万(再起)
1999 151万(+152.20%)
2000 131万(-13.41%)
2001 79万(-39.53%)
2002 61万(-28.84%)(退場を検討)
2003 321万(+783.50%)
2004 679万(+206.73%)
2005 967万(+42.47%) (...)
2006 2530万(+161.52%)
2007 6767万(+167.47%)
2008 7766万(+47.44%)(うち1500万出金)
2009以降 ややこしいので公開やめ
※07年よりFX込み、前年比は入出金を控除して計算
※このほかに10年から不動産所得が少しあります
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